放課後等デイサービス事業

1.居場所

・「また来たい」と子どもが思える場所

・すべての子どもがありのままに受け止めてもらえる場所

・子どもも大人も笑顔になれる、安心できる場所

それがよろこびの放課後等デイサービスです。

―具体的には―

〇すべての子どもたちが意思を表現することが出来るよう様々な方法を提案します。
〇他者とのコミュニケーションの中で自他を知り、自己肯定感、自尊心、自己有用感を育みます。
〇子ども一人ひとりの「やりたい」「やってみたい」気持ちを一緒に考え、叶えます。
〇みんなが楽しめることを一緒に考え、活動にしていきます。
〇興味、関心、得意なことを見つけ、伸ばしていきます。
〇学校へ行くことに勇気が必要な子どもたちにも寄り添い、安心できる場所となるように関係を築いていきます。

2.体験・経験

よろこびは

生活の中で実際に体験・経験をすることを大切にしながら

SSTを実施しています。

―具体的には―

〇毎日のおやつは完全手作りで、一緒に分量などを考えながら作ります。
〇工作をするときに、必要な材料、工程を一緒に考えてイメージを具現化します。
〇パソコンを使って検索をする方法を学んだり、作品を作るためにツールを使ってみたりします。
〇他者とのやり取りの中で、相手の思いを知ったり、自分の意見を伝えたりできるように支援します。
〇工程が示されたものを見ながら作品作りを行います。
〇おやつの買い物週には一人ひとり買い物へ行き、予算内で買い物をすること、買い物の仕方を学びます。
〇イベントの中で、必要なものを考えて買い物をしたり、おもてなしをしたり、受けたりします。

3.総合的な支援

よろこびでの過ごしだけではなく、

学校生活、進学や卒業後の進路、家庭生活のことも一緒に考え

“子育てに寄り添う”場所です。

“いま”だけではなく、“5年後”、“10年後”を見据えて支援をしていきます。

―具体的には―

〇現在の生活を伺い、必要に応じて福祉サービスにつなげる。
〇笑顔で学校生活を送ることが難しいお子さんを保育所等訪問支援につなげ、学校とも連携を図る。
〇中学や高校への進学や卒業後の進路を一緒に考える。
〇生活全般の様子を伺い、その時その時の関わり方や環境整備等について一緒に考える。
〇子育てについて、学校生活について、放課後の過ごしについて等、あらゆる相談を受ける。

◎活動内容(一日の流れ)

外出や調理、季節の行事などのイベントも随時行っていきます。
子どもたちから出たアイデアを形にしたイベントもあります。
おやつは手作りです!毎月の通信でメニューをお知らせしています。

〇スタッフ

管理者
小林 真起子

社会福祉士・認定心理士・福祉心理士

横浜で20年以上にわたって障がいのあるお子さんから成人の方までのご相談をお受けしてきました。
その経験から、自己肯定感や自尊心を育み、周りから認められる経験をたくさん得ること、色々な人とのコミュニケーションを図ること、
楽しいことをみつけることが将来の暮らしのために大切であると感じるようになりました。

一人ひとりの持つ力を支援者が見極め、何か役割を担ってもらうことで認められたり感謝をされたりする経験が子どもの時期にも大切です。
また、「ありのままの自分で良い」という受容が自己肯定感を育みます。子どもたちがその子らしくいられる場所が必要です。

コミュニケーションは言葉によるものだけではなく、意思表示として「YES」「NO」を伝えられること、いくつかの選択肢から
自分の意思で選べること、周りの意見を聞き入れられることが、将来色々な支援者や仲間との過ごしの中で必要になってきます。

楽しいことをたくさん見つけることが出来たら、余暇が広がります。
お友だちやスタッフと色々なプログラムを通して経験を積むことで、これらのことを楽しく身に付けていくことが出来たらと思っています。
また、今まで相談員として経験してきたことや知識を活かして、皆さまの多岐にわたるご相談をお受けしていくことが出来たら
と考えています。

児童発達管理責任者
山岡 美奈

保育士・ペアレントトレーニングリーダー

1999年より「NPO法人 新」で、さらに2013年からは「社会福祉法人 みはらし」で、生活支援員として障がい児の一時ケアに携わってきました。3歳から20歳までの身体・知的・発達など、様々な障がいのある子ども達と関わり、成長を見守ってきました。将来の姿を想像しながらの支援を積み重ねていきたいと考えています。
ペアレントトレーニングなどを通して、親子関係のサポートもしていきますので、お声がけください。

その他、たくさんの専門支援員がそれぞれの得意分野を活かし、支援しています。